インプラントの寿命はどれくらい?長持ちさせるポイントも解説

インプラントの寿命はどれくらい?長持ちさせるポイントも解説
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「インプラントの寿命はどれくらい?」
「せっかく高額な治療を受けたのに早くダメにならないか不安」
「長く快適に使い続けるために自分の生活習慣で気をつけるべきことを知りたい」
と思っていませんか?
インプラントを検討している、またはインプラントをおこなった方のなかには正しいメンテナンス方法を知って、インプラントを長く快適に使いたいとお悩みなのではないでしょうか。
インプラントの寿命は、一般的に10年〜15年ほどです。ただし、毎日の丁寧な歯磨きと、歯科医院での定期的なメンテナンスをしっかりおこなうと、20年以上、なかには生涯にわたって使い続けられる場合もあります。
本記事では、「インプラントの寿命や長持ちさせるポイント」を徹底解説します。
インプラントの寿命がきたときの判断基準や、インプラントを受ける歯科医院選びのポイントもご紹介しているため、ぜひ最後までご覧ください。

目次

インプラントの平均寿命はどのくらい?

インプラントの平均寿命は、一般的に10年〜15年ほどといわれており、さまざまな研究報告でインプラント治療後10〜15年間の残存率は90%程度と示されています。ただし、あくまで目安であり、インプラントの寿命は年齢や口腔内ケアの徹底度、生活習慣などによって異なります。
毎日の丁寧な歯磨きと、歯科医院での定期的なメンテナンスをしっかりおこなうと、20年以上、なかには生涯にわたって使い続けられる場合もあります。
参考元:歯科インプラント治療指針 13.歯科インプラント治療と予知性 |厚生労働省

インプラント・入れ歯・ブリッジの寿命の比較表

以下は、インプラント・入れ歯・ブリッジの寿命の違いを比較した表です。

治療法の種類 寿命
インプラント 約10~15年
入れ歯 約3~5年
ブリッジ 約7~8年

上記の寿命はあくまで目安であり、寿命には個人差があります。

インプラントの寿命がきたときの判断基準

インプラントの寿命がきたときの判断基準は、以下の5つです。

  • インプラントがグラグラと動揺する
  • インプラント周囲炎を発症する
  • 噛んだときや指で押したときに痛みや違和感がある
  • 歯茎が下がりインプラントの金属部分が見えてきた
  • レントゲン検査でインプラントを支える骨が溶けている

1つずつご紹介します。

インプラントがグラグラと動揺する

インプラントを指で押して少しでもグラグラと動く場合、インプラントの寿命を迎えている場合があります。
健康なインプラントは、顎の骨としっかりと結合しているため、動くことはありません。グラつきが感じられるのは、インプラントを支える骨が溶けてしまっているか、インプラント本体が破損しているサインです。
グラつきを放置するとインプラントが自然に抜け落ちる危険もあるため、気づいた時点ですぐに歯科医師へご相談ください。

インプラント周囲炎を発症する

インプラント周囲で以下の症状が見られる場合、インプラント周囲炎が発症している可能性があります。
インプラント周囲炎は、インプラントを支える歯茎や骨に感染が広がる病気で、進行すると骨が溶けてインプラントを支えられなくなります。初期段階では自覚症状が少ないこともありますが、以下の症状が現れると、インプラント周囲炎がかなり進行していることを示しています。

  • 歯茎が赤く腫れる
  • 歯磨き時に出血する
  • 膿が出る

これらの症状を放置するとインプラントの寿命を短くするため、早期に治療を受けることが重要です。

噛んだときや指で押したときに痛みや違和感がある

食事で噛んだときやインプラント部分を指で押したときに痛みや違和感がある場合、何らかの異常が起きているサインです。
正常なインプラントは、骨と結合しているため痛みを感じる神経がありません。痛みがあるのは、インプラントを支える歯茎や骨が炎症を起こしている、または噛み合わせのバランスが崩れて過度な負担がかかっているケースがあります。
食事で噛んだときや、インプラント部分を指で押したときに痛みや違和感がある場合は、我慢せずに、かかりつけの歯科医院で原因を調べてもらいましょう。

歯茎が下がりインプラントの金属部分が見えてきた

歯茎が痩せて下がってしまい、インプラント本体の金属部分が見えてきたら注意が必要です。これはインプラント周囲炎の進行や、強すぎる歯磨きなどが原因で歯茎が退縮した結果といえます。
見た目が悪いだけでなく、露出した金属部分の周りには汚れが溜まりやすく、さらに症状が悪化するリスクがあります。
一度下がってしまった歯茎は自然にはもとに戻らないため、進行を食い止めるためにも早めに歯科医師に相談しましょう。

レントゲン検査でインプラントを支える骨が溶けている

レントゲン検査で、インプラントを支えている顎の骨が溶けているのが確認された場合、インプラントの寿命が近いことを示します。
インプラント周囲炎が進行すると、細菌が出す毒素によって、インプラントを支える骨が徐々に破壊されます。ご自身では気づきにくい症状ですが、骨の吸収が進むとインプラントを支えきれなくなるため、定期検診でのチェックが重要です。

インプラントが寿命を迎えた際の対応

インプラントが寿命を迎えた際の対応は、以下の5つです。

  • まずは治療を受けた歯科医院に相談する
  • インプラントの保証期間を確認する
  • 寿命になった原因を特定して治療する
  • インプラントの再治療を検討する
  • インプラントを除去し入れ歯やブリッジなどほかの治療法を検討する

それぞれ解説します。

まずは治療を受けた歯科医院に相談する

インプラントにぐらつきや痛みなどの異常を感じた場合、まずは治療を受けた歯科医院へすぐにご相談ください。
自己判断で放置してしまうと症状が悪化し、顎の骨がさらに溶け、より大きなトラブルにつながる場合があります。インプラントにぐらつきや痛みなどの異常を感じた場合は、治療を担当した歯科医師に、現状を正確に診断してもらったうえで、最善の対処法を一緒に話し合いましょう。

インプラントの保証期間を確認する

歯科医院に相談する際は、ご自身のインプラント治療が保証期間内であるかをご確認ください。
歯科医院では、インプラント本体に5年や10年といった長期の保証期間を設けています。保証期間内である場合、修理や再治療にかかる費用を一部または全額負担してもらえる場合があります。保証書が手元にある場合は持参し、ない場合でも医院の記録で確認してもらいましょう。
高額な再治療費の負担を軽減するためにも、保証内容の確認は大切なポイントです。

寿命になった原因を特定して治療する

インプラントの再治療に進む前に、まず寿命に至った原因を特定し、その原因を取り除く治療が必要です。
たとえば原因が、細菌感染によって起こるインプラント周囲炎の場合、まずはインプラント周囲炎の治療をおこないます。原因を解決しないまま再手術をおこなっても、同じ理由でインプラントがダメになる場合があるため、お口全体の健康状態を改善し、再治療が成功する安定した土台を整えることが重要です。

インプラントの再治療を検討する

インプラントの寿命を迎えた原因の治療が完了し、顎の骨の状態に問題がない場合、インプラントの再治療(交換・再手術)を検討しましょう。
骨の量が不足している場合は、骨を増やすための再生治療をおこなうと、再びインプラントを入れられる場合があります。
ただし、再治療は初回の手術よりも難易度が高くなる傾向にあるため、費用や期間、リスクについて歯科医師から十分な説明を受けるようにしましょう。

インプラントを除去し入れ歯やブリッジなどほかの治療法を検討する

インプラントの再治療が困難な場合は、インプラントを取り除いたあと、入れ歯やブリッジといったほかの方法で歯の機能を補う選択肢を検討しましょう。
顎の骨の状態や全身の健康状態によっては、インプラントの再治療が困難だと判断される場合もあります。
それぞれの治療法にメリットとデメリットがあるため、ご自身のライフスタイルや予算に合わせて、歯科医師と相談しながら決めることが大切です。

インプラントの寿命が縮む原因

インプラントの寿命が縮む原因は、以下の6つです。

  • インプラント周囲炎を発症する
  • インプラントの質が悪い
  • 毎日の歯磨きや定期検診を怠ってしまう
  • 喫煙の習慣がやめられない
  • 寝てる間に歯ぎしりや食いしばりをしている
  • 噛み合わせのバランスが崩れている

すでにインプラントを入れている方も、現在インプラントを検討されている方も、ぜひ参考にしてください。

インプラント周囲炎を発症する

インプラントの寿命が縮む原因の1つは、インプラント周囲炎を発症することです。
インプラント周囲炎になると、インプラントを支えている歯茎や顎の骨が細菌によって破壊されます。症状が進行すると、土台となる骨が溶けてインプラントを支えきれなくなり、最終的には埋入したインプラント体がグラグラになって抜け落ちる場合もあります。
インプラント周囲炎は初期症状がほとんどないため、気づかないうちに進行している場合も少なくありません。

インプラントの質が悪い

インプラント本体の質が悪いと、骨との結合がうまくいかなかったり、破損したりして寿命が短くなる場合があります。
インプラントは多くのメーカーが製造しており、その品質や長期的な実績には差があります。国内で認可され、長年の研究データがある信頼性の高いメーカーのインプラントは、骨としっかり結合するように表面処理が工夫されていることが一般的です。
一方で、実績の乏しい安価なインプラントの場合、表面処理が不十分で骨と結合しなかったり、強度が低く使用中に折れたりするリスクも否定できません。
どのメーカーのインプラントを使用しているかは、安全性に関わる重要な判断材料の1つです。

毎日の歯磨きや定期検診を怠ってしまう

毎日の歯磨きや歯科医院での定期検診を怠ると、インプラントの寿命は短くなります。
人工物のインプラント自体は虫歯にはなりませんが、周りの歯茎は細菌に感染するため、丁寧な歯磨きで口内を清潔に保たないと、前述したインプラント周囲炎を発症するリスクが高まります。
インプラントを長持ちさせるためには、毎日の歯磨きはもちろん、セルフケアだけでは落としきれない汚れを除去し、噛み合わせをチェックしてもらう歯科医院でのメンテナンスが重要です。

喫煙の習慣がやめられない

喫煙習慣はインプラントに悪影響を与え、その寿命を短くする原因となります。
タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させ、歯茎への血流を悪化させます。その結果、免疫力が低下し、細菌と戦う力が弱まり、インプラント周囲炎にかかりやすく、さらに治りにくくなるのです。
また、喫煙行為はインプラントと顎の骨との結合を妨げるといった報告がされており、治療の成功率そのものを下げてしまうリスクがあります。

寝てる間に歯ぎしりや食いしばりをしている

歯ぎしりや食いしばりの癖がある方は、インプラントに過度な負担がかからないよう対策を講じ、インプラントを守る必要があります。
特に睡眠中の無意識の歯ぎしりは、体重以上の力がインプラントに加わることがあります。これにより被せ物が欠けたり、インプラント本体が緩んだり、最悪の場合、折れてしまうこともあるのです。
歯科医院で専用のマウスピースを作製し、就寝時に装着するのが有効な対策です。

噛み合わせのバランスが崩れている

インプラント治療後、ほかの歯が動いたりすり減ったりして全体の噛み合わせのバランスが崩れるのは、インプラントの寿命を縮める原因の1つです。
インプラントは顎の骨と結合して動かないため、周りの歯並びが変化すると、インプラントだけに負担がかかるリスクがあります。特定の歯にだけ過剰な負担がかかり続けると、インプラントや被せ物の破損、さらには支えている顎の骨へのダメージにつながりかねません。

インプラントの寿命を延ばすためにできること

インプラントの寿命を延ばすためにできることは、以下の5つです。

  • 歯科医院での定期的なメンテナンスを受ける
  • 毎日の歯磨きを徹底する
  • 禁煙または本数を減らす
  • 歯ぎしりや食いしばりからインプラントを守る
  • バランスの取れた食生活と健康的な生活習慣を心がける

せっかくの治療を無駄にしないためにも、1つずつ見ていきましょう。

歯科医院での定期的なメンテナンスを受ける

インプラントの寿命を延ばすには、歯科医院での定期的なメンテナンスを受けるのが重要です。
インプラント自体は虫歯になりませんが、周りの歯茎は歯周病に似たインプラント周囲炎といった病気にかかるリスクがあります。
口腔内トラブルの予防や早期発見のためにも、歯科医院での定期メンテナンスで、自分では取れない汚れの専門的な清掃や、噛み合わせのチェック、ネジの緩みの確認などをおこないましょう。
プロのケアを3カ月〜半年に1回受けるのが、問題を早期に発見し、インプラントを長持ちさせるためのポイントです。

毎日の歯磨きを徹底する

インプラントを長持ちさせるためには、毎日の丁寧な歯磨きを心がけましょう。
インプラントの周りに汚れが溜まると、歯茎が炎症を起こし、インプラント周囲炎の原因になります。とくにインプラントの根元や被せ物との境目は汚れが残りやすいため、歯間ブラシやタフトブラシといった専用の道具を使って丁寧に磨くと効果的です。
日々のセルフケアで清潔な口腔状態を保つのは、インプラントの寿命を延ばすうえで重要な習慣です。

コラム

【インプラント治療後の歯磨き】注意点や歯磨き粉の選び方を徹底解説

「インプラント治療後の歯磨きは通常の歯磨きと異なるの?どうやってやるのがいい?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
インプラント治療後の歯磨きは、インプラントの持続と健康な口腔を保つために極めて重要です。そこでこの記事では、以下の内容を中心に解説しています。[…]

禁煙または本数を減らす

インプラントの寿命を延ばしたい場合、禁煙するか、少なくともたばこの本数を減らす努力が求められます。
たばこに含まれるニコチンは血管を収縮させ、歯茎への血流を悪化させます。その結果、細菌に対する抵抗力が弱まり、インプラント周囲炎にかかりやすくなるうえ、進行も早まってしまうのです。また、傷の治りも悪くなり、インプラントと骨の結合を妨げる原因にもなります。
喫煙はインプラントにとってさまざまなリスクを招く行為なため、インプラントの寿命を保ちたい方は禁煙を心がけましょう。

歯ぎしりや食いしばりからインプラントを守る

歯ぎしりや食いしばりの癖がある方は、インプラントに過度な負担をかけないように対策をおこなってインプラントを守る必要があります。
睡眠中に無意識下で起こる歯ぎしりは、体重以上の力をインプラントに加えるため、被せ物が欠けたり、インプラント本体が緩んだり、最悪の場合は折れてしまったりする場合があります。
歯科医院で専用のマウスピースを作製し、就寝時に装着するのが有効な対策です。

バランスの取れた食生活と健康的な生活習慣を心がける

インプラントを長持ちさせるには、口腔内だけでなく、バランスの取れた食生活や健康的な生活習慣を心がけるのも大切です。
たとえば糖尿病といった生活習慣病は、体の免疫力を低下させ、歯周病やインプラント周囲炎を悪化させます。
日々の食事で栄養バランスを整え、適度な運動や十分な睡眠をとると、全身の健康はもちろん、口腔内の健康維持にもつながり、インプラントの寿命にも良い影響を与えるのです

コラム

インプラント治療は糖尿病でもできる?治療をおこなうリスクを解説

「インプラントは糖尿病でもできる?」「糖尿病がインプラント治療におよぼすリスクは?」と思っていませんか?
インプラント治療は、糖尿病の方でも医師と共にしっかり管理されている場合は可能です。しかし、口腔内や身体の健康状態によって治療を断られる場合もあります。[…]

インプラントを受ける歯科医院選びのポイント

インプラントを受ける歯科医院選びのポイントは、以下の5つです。

  • インプラント専門医や指導医などの資格を持つ歯科医師が在籍している
  • CTやシミュレーションソフトなど精密な検査ができる設備が整っている
  • インフォームドコンセントを徹底している
  • インプラント治療の実績や症例数が豊富である
  • 手術後のメンテナンスや保証制度が充実している

1つずつご紹介します。

インプラント専門医や指導医などの資格を持つ歯科医師が在籍している

インプラントで満足できる治療結果を得るには、専門的な資格を持つ経験豊富な歯科医師を選ぶのが大切です。
インプラントでは外科手術を伴う高度な技術が必要なため、どの歯科医師でも同じ結果が出せるわけではありません。
安心して治療を任せられる1つの目安として、日本口腔インプラント学会が認定する専門医や指導医の資格があります。これはインプラントにおける厳しい基準をクリアした知識と技術を持つ証です。
インプラントをおこなう歯科医院を選ぶ際は、資格の有無をWebサイトで確認しましょう。

CTやシミュレーションソフトなど精密な検査ができる設備が整っている

安全で正確な治療のためには、精密検査ができる設備が整っている歯科医院を選んでください。
インプラント手術では、顎の骨の厚みや硬さ、神経や血管の位置を立体的に把握するのが大切です。事前のCT撮影やシミュレーションソフトによる分析は、手術の安全性を高め、インプラントを最適な位置に入れるのに役立ちます。
正確かつ安全な治療をおこなうためにも、設備が充実している歯科医院を選びましょう。

インフォームドコンセントを徹底している

インフォームドコンセント(十分な説明と同意)を徹底し、患者さんが納得できるまで丁寧に対話してくれる歯科医院を選びましょう。
インプラントには、メリットだけでなく、外科手術のリスクや費用、治療後のメンテナンスの重要性など、事前に理解しておくべき点が多くあります。良い歯科医師は、情報を隠さず、分かりやすい言葉で説明してくれるため、少しでも疑問や不安がある場合は、ためらわずに質問しましょう。
安心してインプラントをおこなうためにも、患者さんに寄り添った姿勢を持つ歯科医師を選ぶのがポイントです。

インプラント治療の実績や症例数が豊富である

インプラントの経験が豊富で、さまざまな症例を手がけている歯科医院であるかも重要な判断基準になります。治療経験が豊富なほど、さまざまな状況に対応できる技術や知識が蓄積されていると考えられます。
たとえば、顎の骨が少ない難症例にも対応してきた実績や、ご自身と似た症例を扱った経験があると安心です。
歯科医院のWebサイトに掲載されている治療実績や症例写真などを参考に、信頼できる実績があるかを見極めましょう。

手術後のメンテナンスや保証制度が充実している

インプラントの寿命を延ばすには、手術後の定期的なメンテナンスと、長期的な保証制度が充実している歯科医院を選んでください。
インプラントは、埋入したあとのケアが寿命を左右するため、定期検診やクリーニングといったメンテナンスに力を入れている歯科医院を選ぶのが大切です。また、万が一のトラブルに備えて、5年や10年といった保証制度を設けているかも確認しましょう。
手術後のサポート体制が、インプラントを長期的に使用するうえでの安心につながります。

まとめ

インプラントの寿命は、患者さん自身のケアと定期検診によって変わりますが、インプラントの平均寿命は約10年〜15年です。
インプラントを長持ちさせるには、日々のセルフケアと歯科医院での定期的なメンテナンスが重要です。
治療を成功させ、長く快適に使い続けるためにも、信頼できる歯科医院で適切な手術を受け、その後のメンテナンス指導をしっかり守りましょう。
当院では、経験豊富な医師によってインプラント治療をおこなっております。インプラントをご検討中の方は、イオン直結のおくだデンタルクリニック港南台へお気軽にご相談ください。 港南台バーズ、ロピアにお越しの際もぜひお立ち寄りください。

この記事の監修者

本院院長 奥田 健太郎

略歴

2002年 日本歯科大学卒業
2002年 歯科医師免許取得
2003年 医療法人京和会梅田歯科 勤務
2005年 医療法人武内歯科医院 勤務
2009年 おくだデンタルクリニック開院 院長就任
2010年 九州大学大学院 博士号(歯学博士) 取得
2010年 九州大学大学院 歯学府 卒業
2011年 医療法人社団 健光会 設立
現在に至る

所属学会

アメリカインプラント学会
日本口腔インプラント学会
国際口腔インプラント学会
AAIDアメリカインプラント口腔学会
日本顎咬合学会